JSK通信

目標を達成するために

代表取締役 上能 喜久治

抵抗・反発する人もいる

目標設定をすればそれに向かって努力する人と目標に抵抗・反発する人がいます。それはなぜでしょうか?また、どうすればみんなが目標に向かって進んでくれるのでしょうか?
目標に向かってがんばれる人は目標が達成した時の達成感・満足感・充実感・連帯感をイメージできます。だからその途中がどんなにしんどくても、苦しくても目標達成後の自分の姿が見えています。まわりのみんなから祝福されている姿を見ています。表彰台に上がり金メダルをいただいている自分を見ています。登頂後に飲むビールのうまさを、気持ちよい温泉に入っている自分がみえています。しかし同じように目標設定をしてもがんばるどころか、抵抗・反発する人は達成後の自分の姿がイメージできていません。それは目標達成した、という体験がありません。がんばってもどうせできない。できるはずがないとはじめからあきらめています。このような人にはだれでもできる、小さな成功体験の積み重ねをしていきます。例えば毎日、風呂を洗う。食後の食器を片付ける。トイレ掃除をする。履物を揃える。このようなだれでもできることを継続します。当然、先輩か上司がチェックし、できていれば誉めることが大切です。大きな目標実現のためにはこのような小さな成功体験が必要なのです。

目標達成するには小さな成功体験を!

私が小学1年の時、児童貯金を始めました。「毎月、貯金をすれば卒業式のときに表彰状がもらえるよ。」という担任の先生の言葉で小学6年の3月まで毎月、貯金をし、卒業式の日にその言葉通り、表彰状をいただきました。しかしその表彰状をもらったのはクラスで3人だけでした。誰でもできることだけど多くの人はやらないことを知りました。
ハネムーンはカナダに行きました。あまりにもそのカナディアンロッキーがすばらしかったので「25年後の銀婚式、50年後の金婚式にも必ずカナダに行こうね。」と妻と約束しました。今から7年前の銀婚式の9月15日にはその約束通り、妻とホテルレイクルイーズのメインダイニングで食事をしていました。私が75歳、妻が72歳のときにも必ずカナダに行けることを確信しています。
昭和63年7月1日に私は6坪の事務所で開業しました。「10年後には国道1号線沿いに自社ビルを建てる」という目標も紆余曲折の末に達成しました。
大きな目標を達成するには小さな成功体験と継続する強い意思が必要です。
あなたの目標は必ず実現します!
あなたなら必ずできます!あなたなら必ず達成します!