JSK通信

病気は自分が治すのだ!

代表取締役 上能 喜久治

足の障害のお陰で人の優しさ・あたたかさ・親切を感じた!

   3年ほど前から私の右足の調子が良くありません。痛くもないのになぜか上がりにくくなっています。整形外科・脳外科・神経内科・鍼灸院・整体等、多くの先生に診ていただきましたがレントゲンを撮ってもMRIで検査しても全く異常はありません。原因として心当たりがあるのは次の三点です。
   1.20歳から痛風が発症し、右足親指の関節が痛く、自然とそこをかばった歩き方をしていたこと。
   2.10年前から車で移動するようになり、一日三千歩以下の歩数となったこと。
   3.加齢による筋力の低下
  それで今、車をやめて主に電車を使うようにしています。そして一日一万歩以上を目途に歩くようにしました。おかげで最大87Kgあった体重も75Kgまでにな り、今年中に70Kgを目標にしています。
   この足の障害のおかげで多くの人の優しさ・あたたかさ・親切を感じています。なんと多くの人はこんなに優しいのでしょうか!先日、東京の中央線に乗っていると座席に座っていた小学4年生ぐらいの女の子が席を譲ってくれました。生れて初めての経験でした。その好意に「ありがとう!」と言って座らせていただきましたがあまりにもうれしくて泣けてきました。 いままで私は元気で健康でした。そしてそのことが当たり前だと思っていました。この元気な体を下さった父・母に感謝することもなく、力強く歩ける自分の足を労わることもしていませんでした。今になってやっと社長室に亡き父の遺影を掲げ、毎朝手を合わせ挨拶と報告をしています。自分の足には自分でマッサージをしながら“ありがとう!”と何回も唱えています。

医者が治してくれるのではない!薬で治すのでもない!

   ガンを宣告されながら完治した人がいます。脳梗塞で倒れ、半身不随になりながらその三年後にホノルルマラソンで完走した人がいます。「あなたはこどもが授からない体だ」と4つの病院で言われながらトイレ掃除をして見事に男児を出産した人がいます。
   これらのことに共通するのは医者から何と言われようが“必ず治す!”“必ず治る!”“必ずこどもができる!”と自分自身が心から信じることです。心から信じればそうなるのであり、そうさせるのです。
   医者は多くの検査データから診断していただきますが治すのはあなたです!
   薬の多くは対処療法であり、その薬が病気の原因を取り去るのではありません!
難病と言われようが、余命を宣告されようが、自分の命を、自分の体を世のため人のためにお役に立つ、とあなたが決意すればその通りになります。